赤外線サウナの効能と効果
体の芯まで温めると言われる赤外線。では、赤外線サウナの効能と効果もさまざまなものが期待できるのではないでしょうか?
1.赤外線サウナのメリット
お風呂もサウナも体を温め代謝を高める温熱健康法として有効です。お風呂の場合はお湯の温度が皮膚に熱伝導し、一般の高温サウナもその高温空気が皮膚に接触することにより、熱伝導で体を温めます。
2.赤外線サウナを選ぶポイント
家庭用遠赤外線サウナを選ぶポイントをいくつか挙げます。良い波長が出ているかは根本的なポイントで、遠赤外線の波長は一般的に5.6μ~25μですが、人体に効果があるには10μ前後の波長とされていますので、波長が9μ~12μの遠赤外線が表されていることを確認してください。
3.タイプ別特徴
部分照射タイプ
耐久性:消耗品の交換などを適切に行えば長く使用できます。
収納性:収納場所はとりませんが出し入れの手間がかかります。
効果性:部分照射のため、体の一部分しか温められません。
4.赤外線サウナの効果
通常のサウナは発汗作用のみを目的とするため熱感覚の強い近赤外線寄りの遠赤外線波長を用いることが多く、確かに発汗作用は得られますが深部温熱効果が十分に得られませんでした。
5.赤外線サウナによるダイエット効果
サウナといえば発汗作用を思い浮かべますが、発汗すると、水分1g当りの消費カロリーは約580カロリーといわれています。サウナで30分発汗しますと、約コップ杯(500ml)が排泄されますので、約290カロリーが消耗される計算です。