赤外線サウナによるダイエット効果

 

サウナといえば発汗作用を思い浮かべますが、発汗すると、水分1g当りの消費カロリーは約580カロリーといわれています。サウナで30分発汗しますと、約コップ杯(500ml)が排泄されますので、約290カロリーが消耗される計算です。

 

カロリーを消耗することはダイエットの基本的考えですから、サウナで発汗することには立派なダイエット効果があります。さらに通常のサウナではなく、遠赤外線サウナで温熱発汗すると、皮下深部の筋肉の共振現象をおこし、体脂肪を燃やしてくれる作用が期待できます。

 

さらに注目すべき点は、体を芯から温めて低体温体質を解消してくれる働きです。運動が筋肉を鍛えて基礎体温を上げてくれますが、遠赤外線サウナも冷え性を解消して、基礎体温を上げてくれますので、運動をした効果と同様な効果をもたらしてくれます。

 

その他、基礎体温が上がると、血流がよくなり、全身に栄養素と酸素が行き渡るので細胞が生き生きし、全身に張り巡らされたリンパ液の流れもよくなります。

 

リンパ液は老廃物の排泄作用や免疫作用に深く関係しています。そして、リンパ液の巡りがよくなると足のむくみが取れます。体温が上がり血流循環の改善をすると、各内臓の活性化をもたらしますが、解毒に関係する肝臓や腎臓の働きを活性化するので、結果として、体の内部からのダイエットが期待できます。